サラダホープは新潟県限定で販売されている人気の銘菓ですが、「まずい」「苦手」といった意見もあります。
結論から言うと、「まずい」と感じる人の理由は次のとおりです。
- 歯にくっつくのが嫌
- しょっぱいから苦手
上記の結果について、実際に食べた人の口コミを検証していますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読めば、サラダホープの本当の評判が分かります。
サラダホープを「まずい」と感じる人は2パターン
歯にくっつくのが嫌
久し振りに食べてみたけどやっぱサラダホープ苦手。味は好きなんだけど、奥歯にくっついて、更にそこにくっついて…で最終的に歯が噛み合わないくらいの塊が出来上がるのが鬱陶しくて。
— ミズナ (@wed78) August 19, 2014
良く言えばシンプル。悪く言えば味気無い。
期待しすぎたせいか、そんな感想です。軽い食感でサクサク食べられますが、他のお煎餅より歯へのへばりつきがあって難でした(´・ω・`)
このように、歯にくっつくのが苦手という感想が多くありました。
もともとサラダホープはもち米を使った米菓(あられ・おかき)です。
なので、噛んでいるうちに若干ですが、もち米特有のねばりが出て、歯につきやすいのは確かです。
一方で、一般的に「せんべい」と言われる米菓は、うるち米(ご飯として食べる種類のお米)を使っています。
もち米よりは粘り気が少ないので、くらべると歯に付きづらいです。
ただ、サラダホープがもち米を使っているのには理由があります。
なぜなら、もち米を使うことで、ソフトな食感と軽い口溶けが得られるからです。
「軽くて食べ飽きない」ことを目指したメーカーの努力ですね。
しかしながら、おせんべいと違いが分からない人も多いので、良さが理解されにくいのが実情です。
さらに、「しょっぱさ」について不満の声も。
しょっぱいから苦手
#何県民かバレるツイートしろ
— グアナコ@🌙🐰🍼❄💐🎀🏝⚱️🧸🔖🔔🦌🍣☁🧙♂️👗🍻☁🎵🐶♥🍓💉 (@gG2oZheAF2KRoDx) October 11, 2020
サラダホープしょっぺぇから苦手
家族がサラダホープ好きです。
新潟に行った際、買って来れなかったと言っていたのを思い出し、購入。
結構しょっぱいですが、色んな味を楽しめるので良いと思います。
もう少し安く売って欲しいのと、新潟以外にも売って欲しいです。
このように、「しょっぱさ」が気になる人にとっては、サラダホープは苦手に感じるようです。
ただ、サラダホープは「まろやかな塩味」が特徴の米菓です。
なので、決して塩気が強いわけではありません。
もしサラダホープが「しょっぱすぎる」と感じる場合、表面にまぶしてある調味料だけで味を判断してしまっている可能性があります。
これは、加工された均一な味の食品に慣れてしまって、「食べ物を全体で味わう」ことが出来なくなっているのかもしれませんね。
サラダホープがしょっぱすぎると感じる人は要注意です。
その証拠に、サラダホープが「おいしい」と言う人の意見を見てください。
サラダホープを「おいしい」と感じる人の声
塩加減が絶妙
新潟限定のサラダホープ、ココカラファインで見つけてすかさずゲットしました!適度な塩加減でいくつでも食べられちゃいます★しょっぱすぎず、もの足りなさすぎず、まさに絶妙な塩梅。さすが亀田製菓!おやつ、お茶うけにもってこいのおかきです!
新幹線で食べて以来、病み付きになっています。あっさりしていてホント美味しいです。
引用:美味しいです。
このように、「塩加減が絶妙」であっさりして美味しいという感想が圧倒的に多いです。
口コミの数で言えば、塩加減がちょうど良いと感じる声が、しょっぱいという人の100倍以上ありました。
他にもこんな声が多数。
サクサク感がたまらない
昔食べたことのある懐かしい味を買うことが出来て嬉しいです。
軽くでサクサクいくらでも食べられそうです。
新潟に行かなくても、味わえて良かったです。サクサク感がたまらない
引用:とても美味しい
サクサク感がたまらないという感想も多かったです。
そもそも、このようなサクサクとした軽い食感の米菓は、1960年に新潟県が全国に先駆けて作った食品研究所の成果から生まれたものです。
(参考: なぜ米菓の出荷額は新潟が日本一になれたのか?米菓業界が成長した背景を探る | にいがたの地域活性化を応援するブログ)
サラダホープもその流れで開発されたものなので、当時の米菓界ではまさに「期待のホープ」だったのでしょう。
新潟の誇るサクサク感と言っても過言ではありませんね。
やはり、発売から60年以上も愛され続けているサラダホープは、多くの人が「おいしい」と認めているのは確かです。
まとめ
新潟県の銘菓「サラダホープ」がまずいという理由について、実際の口コミを紹介しながら検証しました。
まとめると、
- 歯にくっつくのとしょっぱさが苦手な人には「まずい」
- 塩加減とサクサク感が「おいしい」
と言えます。
このように、圧倒的な人気で愛されている「サラダホープ」。
もし食べたことがないという人は、ぜひ一度そのおいしさを確かめてみてください。
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サラダホープの基本情報
名称 | サラダホープ(さらだほーぷ) |
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メーカー | 亀田製菓株式会社(新潟県新潟市) |
公式サイト | https://www.kamedaseika.co.jp/cs/ |
発売年 | 1961年 |
名前の由来 | サラダ油をからめて塩をまぶしたせんべいで、メーカー創業期の「希望の星(ホープ)」になって欲しいという想いから |
値段 | 218円(税込・塩味90g) |
賞味期限 | 150日 |
保存方法 | 常温 |
カロリー | 1袋あたり67 kcal(塩味90g) |
原材料 |
もち米(国産、タイ産)、植物油脂、食塩、香辛料(大豆を含む)、カツオエキスパウダー、たんぱく加水分解物(鶏肉を含む)/調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、植物レシチン(大豆由来) ※上記は塩味90g |